弁護士 野口敏彦

 

弁護士 野口 敏彦

(東京弁護士会所属)

♦ 経歴

1981年7月   長崎県生まれ

2000年3月   東京都立西高等学校卒業

2004年3月   早稲田大学法学部卒業

2006年10月 弁護士登録 柳田野村法律事務所

      (現柳田国際法律事務所)入所

2012年10月 株式会社大和証券グループ本社

       経営企画部法務課出向

2017年2月   中島・宮本・溝口法律事務所

       (現みおつくし法律事務所)入所

2017年5月   第二次夫婦別姓訴訟弁護団事務局長

2017年10月 一般社団法人OSDよりそいネットワーク 

       顧問

       (現 副代表)

2019年4月   関東弁護士会連合会高齢者・障がい者に関

       する委員会 

       副委員長兼ホームロイヤー部会長

2021年5月   東京弁護士会高齢者・障害者の権利に

       関する特別委員会 成年後見部会長

♦ 取扱分野/高齢者問題、企業法務、紛争予防・解決全般

♦ 所属研究会/東京弁護士会信託法研究部 

弁護士 野口敏彦

弁護士野口からのメッセージ

 

 この度,弁護士法人龍馬あおやま事務所の所長を務めさせて頂くことになりました,野口敏彦と申します。2006年に弁護士登録をし,現在16年目の弁護士です。

 私は修習時代に,当事務所が法人化する前のおこのぎ法律事務所で研修をさせて頂きました。弁護士登録後の10年間は,主に上場企業の企業法務を専門とする法律事務所に勤めておりましたが,多忙な生活を送る中で,「自分のライフワークとして取り組みたいことは何だろう?」という疑問を,長い間抱き続けていました。

 ある時,札幌に滞在していた自分の両親を訪ねた際にふと,「両親のように現役時代にはトラブルに無縁な方でも,高齢期には認知症や相続等でトラブルに巻き込まれがちになる。そのような方々のお手伝いがしたい。」という考えが頭に浮かび,それから「ホームロイヤー」を志すようになりました。

 とはいえ,最初は何から始めて良いかも全く分からなかったのですが,たまたま書店で手に取った

日本弁護士連合会高齢社会対策本部編「超高齢社会におけるホームロイヤーマニュアル」の共著者に当事務所代表の小此木清弁護士が名を連ねておられるのを拝見し,約10年ぶりにご挨拶に伺ったことで現在に至っております。

 まだあまり周知されていませんが,高齢期のトラブルの多くは,事前に弁護士にご相談頂ければ,回避することが可能です。

 弁護士というと,「トラブルが発生した後に対応を依頼する,(できれば一生関わりたくない…)存在」というイメージをお持ちの方が多いと思いますが,実は弁護士は「トラブルの予防」も職責としています。私たちは,地域のかかりつけ医の皆さんが日々,病気の予防に尽力されているように,高齢期に発生するトラブルの予防に力を注ぎ,皆様の「かかりつけ弁護士(ホームロイヤー)」になりたいと考えています。

 そのため,当事務所では皆様に気軽にお越し頂けるよう,「事務所の雰囲気作り」を大切にしています。是非,「法律事務所」ではなく「カフェ」に行くようなつもりで,青山までお越しください。幸いなことに,神宮外苑の銀杏並木の隣に事務所を開くことができましたので,この木々の緑の傍らで,皆様をお待ちしております。

弁護士法人龍馬